2018年 08月 10日
朝からメッセージ
ニコロビンプレゼンツ茂木健一郎さんからメッセージ
『 「ポストトルゥース」の感性においては、正解は上や他人から与えられるものではなく、自分自身で選ぶものである。権威やヒエラルキーは、全時代の残照に過ぎない。すべてがフラットで、自分はその万華鏡のような色の中に漂うという自己認識ができるかどうか。その自由に耐えられるかどうか。
たった一つの「真実」や、「メジャー」なものへの幻想を断ち切った人こそが、「ポストトルゥース」時代における感性を磨くことができる人になる。どんな道も可能であるが、自分はこの道を行くという強さを持つことができるか。私たちは二度と「ポストトルゥース」以前に戻ることはないのだ。
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by barussnn258
| 2018-08-10 07:01
| エッセイ